Aviation Journalist

航空ジャーナリスト 北島幸司


Peachは新たに宝くじ売り場で「開運旅くじ」の販売を開始!

2022/08/10 航空会社

Peach Aviationは8月10日、関東4カ所の宝くじ売り場である西銀座・八重洲地下街・立川・立川ルミネ各チャンスセンターにて「開運旅くじ」の販売を始めました。

2021年8月に大阪で始まったガチャ式で機械を介しての販売から、まもなく1年。累計で25,000個売り上げた「旅くじ」ですが、今回は宝くじ売り場で販売員から受け取る方式が加わりました。

Peach「開運旅くじ」開発担当者コーポレートポリシー・ブランド戦略部 山﨑彩さんのデモ

以降、8月17日には大阪3カ所、名古屋2カ所のチャンスセンターでも販売が始まります。

現金5000円を支払い、みくじ筒から番号札を引きます。それを販売員に見せて、成田発11空港から任意の空港行きに使えるピーチポイント6000円分とミッションの書かれた引換証を受け取ることができます。

西銀座チャンスセンター

10日には、西銀座チャンスセンターにて9時の販売開始にあたり、その様子がメディアに
公開されました。

男子大学生の購入を見守るPeach森社長ら

先頭に並んだ男子大学生2人が並び、みくじ筒を引くと第一希望の新千歳行きの権利が当たり、ガッツポーズ!ポイントを追加して2人で初めての札幌旅をすると笑顔で話しました。

地方創生を共同で取り組む京丹後市の桃

当日は空港の無い街にも観光客を呼び込もうと共同で地方創生に取り組む京丹後市の特産品である桃が先着50名に配られました。

Peach森社長(右から2人目)、西銀座チャンスセンター運営会社社長荒木氏(右から3人目)

取材に応えた森 健明社長は、「3年ぶりに行動制限のない夏休みを迎えました。この先の予約も好調に推移しています。10年で4000万人のお客様をお迎えした感謝の気持ちを幸運のおすそ分けとして開運を授けたいと思い始めました。

京丹後市の桃を配るPeach客室乗務員ら

今日は、共同で地方創生に取り組む京丹後市の桃をお買い上げの皆様にお配りします。100歳以上の寿命の住民の方々の比率が全国平均の3倍という長寿の街であり、桃はアジアでは縁起のいい果物と言われます。長寿、繁栄、幸運のこの桃を食べて旅に出掛けて戴きたい。この西銀座からほど近くから、成田行きのバスが出ており、買ってすぐに出発いただけます」と語りました。

Peach森社長と男子大学生

これからもとんがった企画をどんどん考えて参りますとのことで、Peachの動きに期待したいと思います。

取材協力:Peach Aviation ⇒ http://www.flypeach.com/

Koji Kitajima(きたじま こうじ)


日系、外資エアライン計4社で30年以上勤務し、旅客、貨物業務を空港と営業のフィールドでオールマイティに経験しました。航空ジャーナリストとして世界の航空の現場を取材し、その内容をわかりやすく伝えます。航空旅行の楽しさを「空旅のススメ」ブログにて発信中。
航空ジャーナリスト協会に所属しています。



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