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ANAとトヨタ紡織が共同開発した国内線普通席の新シートが 2019年度グッドデザイン賞を受賞

2019/10/03 航空会社

全日本空輸株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平子 裕志、以下、ANA)とトヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)が共同開発し、2019年秋よりANA国内線に導入予定の航空機シートが、このたび、2019年度グッドデザイン賞を受賞。

 受賞したシートは、どのような体格の利用者にも心地よくフィットする形状を実現するとともに、利便性を考慮した点が高く評価。タッチパネル式パーソナルモニター装着などの機能充実、スリムなシート形状で開放感を創出するなど、ANAのエアラインとしてのノウハウ・ニーズを軸に、トヨタ紡織が自動車シート開発で培ってきた知見と高品質のモノづくりを活用したとしている。

また、審査委員が個人的に気に入った一品を紹介する「私の選んだ一品」にも選出され、10月2日(水)から10月25日(金)に六本木の東京ミッドタウンで開催される「私の選んだ一品2019展」に展示。

【審査委員のコメント】
 座った第一印象も、長時間の座り心地も、とても素晴らしい。相対的なクラス制度が当然の公共交通において、一番エコノミーな座席でも、抜かりなく高品質を目指した姿勢は高く評価されるべきだと思う。

●詳細は公式サイトへ。

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